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Religion
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Maha Kumbh Mela, India

Maha Kumbh Mela, India 12年に1度、行われるインド最大の祝祭「アラハバード・クンブメーラ」 ヒンドゥー教徒が集まり聖なる川で沐浴を行う大規模なヒンドゥー教の宗教行事、巡礼である。 「不死の果汁」の入った「水差し」をめぐりヒンズーの神々と悪魔たちが争ったとする神話に基づき、45日間にわたり行われる。 ガンジス川とヤムナー川、神話上に存在したとされるサラスバティ川という3つの川の合流点=聖地・サンガムで開催される。(ヒンズー教の太陰太陽暦と、木星、太陽、月の相対的な占星術上の位置に基づいて、各地で約12 年ごとに1回) 参加者には、ヒンズーの聖職者ら教徒数百万人や全身に灰を塗って沐浴に向かうヒンズー教の行者(サドゥー)など。 歴史 ・起源は乳海攪拌(天地創造)の神話と結びつける記録がある。 ・クンブ・メーラに関する最初の記録は中国の僧、玄奘の記述に見ることができる。玄奘は629年 – 645年にハルシャ・ヴァルダナの治世下にインドを訪れたが、このような川で行われる祭りは何世紀も以前に形作られていたようである。

Taung Kalat temple, Myanmar

ナッ信仰の聖地「タウン・カラッ寺院」 バガンの南東約50㎞に位置するポッパ山は、ミャンマー古来の民間信仰であるナッ神信仰の総本山。切り立った岩峰の頂上に黄金のパゴダが輝く奇景の聖地には、ミャンマー独特の不思議な宗教世界が広がっています。 ポッパ山の南西側の麓には「タウン・カラッ」と呼ばれる切り立った岩頸(がんけい)がそびえ、その頂には黄金の仏塔が輝いています。この奇観の地は大僧正ボーミンガウンが瞑想修行をした仏教の聖地であると同時に、バガン朝以前からの土着信仰であるナッ神信仰の聖地として敬われてきました。 ナッ神とは ミャンマー土着の精霊信仰であるナッ神は、おもに非業の死を遂げた人の魂が現世に留まったものとされており、時代や地域ごとに数多くのナッ神が生まれ、その伝説が語り継がれてきました。ナッ神は強い霊力で人や国に災いや恩恵をもたらす神で、家を守るナッ、交通安全のナッなど、それぞれ異なる霊力を有するとされています。